光る君へ〜不思議な眺め

練り切り

『昔なら 考えられなかったことも あの2人は軽々と乗り越えております』

わずか20年足らず前のことを昔話として話す千年以上前の物語が
なんだか面白く、今と変わらないなあ・・・と思っていたら
もう一つ・・・

『志を追いかける者が 力を持つと 志そのものが変わっていく』

これもまた全くかわらん

先日、一条天皇の陵墓に行きました。

龍安寺の境内を通り抜けて、裏山に登ります。
人気はなく、イノシシと鹿を避けるフェンスを超えます。
古く足場の悪い石畳を登り続けると
とても丁寧に手入れをされた陵墓がいくつか見えてきて
さらに登り続けると、視界がひらけた山頂に
帝の陵墓が現れました。

京都の街を一望する頂は霊験あらたかな空気に包まれていました。